魔法の木
「物語は本の中で育つだけではない。私たちと共に育つ物語もある」
この小さなオリーブの木の下で、ほとんど何でも叶いそうな世界が始まります。開いた本と、そばには忠実なテディベア。それだけで、ありふれた午後が小さな冒険に変わります。
ページの間には、遠い場所や勇敢な子どもたち、素晴らしい夢の物語が生きています。蝶が空を舞い、ほんの一瞬、物語が本から抜け出して、オリーブの木の枝の中へと入っていくように見えます。
物語の木もまだ若い木です。年を重ねるごとに大きくなり、枝はたくましくなり、その物語にも新しい章が加わっていきます。この木を捧げられた子どものように。
そして、いつか誰かがその大きな樹冠の下に座り、子どもも木もまだ小さかったころに始まった物語を語る日が来るかもしれません。
小さな読書家、大きな夢見る人、そして想像力に限りのない子どもたちへ贈るオリーブの木です。